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真夜中の交差点
真夜中の交差点
武将
失っていく時間を歩く僕 失っていく大切な光
失っていく時間を歩く僕 失っていくカラフルな景色
真夜中の交差点をテレビで疎らな時間の流れを眺めてた
何も聞こえない世界だけど確かな息遣いが聞こえた
死んでいるのは誰？生きているのは誰なのかと
自問自答繰り返す 解らなかった
迷い子のように虚ろな夜は情緒のバランスがとれなくなって
昇る陽を見たくない そんな明日を見れない日々は数知れずで
怖かった 瞳を閉じると気づけば眩しい陽の光
眠らずに眺めていた疎らな流れを
時間の狭間をただ歩いていたんだ
そこには何もないただ在る世界
時間の狭間でただ流れを見てたんだ
情緒を整えて明日へ向かった
何も解らないけど僕はそんな夜の繰り返し
失っていくカラフルな景色
でもそれが生きることだと気付かされた
あぁ溜息が消えずに残る 悲愴を纏う度に磨かれた僕達
時間の狭間をただ歩いていたんだ
そこには何もないただ在る世界
時間の狭間でただ流れを見てたんだ
失っていく中 掴んだ僕は
優しい歌が沁みていく 堪えた涙 拙さに寄り添う甘えた過去
心が交差する度に歌を覚えた 陽の光が行き交う交差点で
失っていく時間を歩く僕 失っていく大切な光
真夜中の交差点
終着点そして始まりの場所だから何度も繰り返そう