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一艘の小舟
一艘の小舟
武将
いつも「ただいま」という挨拶が言えてること
いつも「いってきます」と挨拶が言えてること
いつも「おかえり」という挨拶が言えてること
いつも「気をつけてね」と挨拶が言えてること
忙しない暮らしに追われる毎日に
そう 細やかな幸福を忘れがちになっていた
瞳閉じて振り返ると平凡な毎日
重ね続けても何も変わることがなくて
繰り返される日常に対し刺激を求めてしまう
欲という広大な海に溺れてしまいそう
一艘の小舟に辿り着いたのは 平穏な灯りが僕を導いて
大切なことが何かを教えてくれた
いつも隣に君が居てくれた
忙しなく働いて欲しい物を買って
二人の大切な時間 忘れがちになっていた
瞳閉じて振り返ると縫い合わせの日々
少しずつ二人が解けてしまいそうで
繰り返される日常に対しもっと上を求めてしまう
欲という広大な海に溺れてしまいそう
一艘の小舟に辿り着いたのは 平穏な灯りが僕を導いて
大切なことが何かを教えてくれた
いつも隣に君が居てくれた
例えば世界中で闇が光を覆い尽くして
自分にとって正義とは… 言葉を詰まらせてしまう
僕は何も出来ないのじゃなくて
その場から逃れたいだけだろう
瞳閉じて振り返ると縫い合わせの日々
少しずつ二人が解けてしまいそうで
繰り返される日常に対しもっと上を求めてしまう
欲という広大な海に溺れてしまいそう
一艘の小舟に辿り着いたのは 平穏な灯りが僕を導いて
大切なことが何かを教えてくれた
いつも隣に君が居てくれた
せめて僕は君を守ることができたなら
それが生きる証だと
何気ない日常を大切にすることが
「一艘の小舟」を守ることだから
いつも「おやすみ」という挨拶が言えてること
いつも「おはよう」という挨拶が言えてること
いつも言えてなかったあなたへの感謝の気持ち
当たり前のことだと思ってた全てに「ありがとう」